各部・科のご案内

検査科

当院の検査科では、臨床検査技師が生化学検査、血液検査、生理機能検査及び輸血検査を担当しており、2人体制で24時間365日の対応しております。
常に、迅速な報告かつ正確な結果を心がけ、さらに、患者様には暖かい心で接するように努めております。
生化学分析装置
血球計数装置
血ガス・電解質分析装置
患者様より採取した血液・尿などを検査します。主に肝機能・腎機能検査や糖尿病検査、貧血検査などに用います。院内で検査しており、検査結果を迅速に知ることができます。
顕微鏡皮膚や爪を採取し、菌(水虫)の有無を調べます。結果は15分程度でわかります。
心電図検査心臓から発せられる電気信号を記録し、不整脈や虚血性心疾患などの診断に用います。
超音波検査腹部のエコーでは、肝臓や胆のう、腎臓などをみることができ、病変の有無の確認や経過の観察を行います。 非侵襲性で放射線被爆や痛みを伴わないため、安心して受けられる検査です。
聴力検査オージオメーターを用いて、健康診断に対応しています。
眼底検査全身の血管の中で唯一直接観察できる網膜血管を撮影します。高血圧、動脈硬化、糖尿病などの血管系の変化をきたす疾患の場合、眼底所見を通して、全身の血管の変化を知ることができます。
筋電計
末端神経病変の有無と性質を調べる誘発筋電図検査に使用します。
また、脊椎の手術の際には、高電圧電気刺激装置を用いた術中運動機能モニタリングにより、安全な手術が行われるようサポートしています。

手術部

年間で1000件を越える手術を行っています。手術を安全に適確に行えるように看護師6人で24時間365日体制をとっています。また、術前の患者様不安や不明な点を解消するための努力をして参ります。
ナビゲーションシステム
ライカの手術用顕微鏡システムで、ナビゲーションシステムと組み合わせてマイクロサージャリーを実施しています。
外科用イメージ
2台
X線透視及び撮影用装置です。手術支援や骨折の整復に用いています。
写真:ライカM525

放射線科

放射線技師9人で24時間365日体制で、各種画像検査(CT・MRI・X線透視装置、一般X線、撮影装置など)の実施および画像診断・報告書の作成をより早く行い、各部・科のサポートをし、確実な診断結果に結びつくよう努めております。
MRI
当院では、最新式の1.5テスラMRI装置を導入しました。MRI装置は、磁石を使用して人体内を切らずに体内をを観察することができる装置ですが、今回導入した装置は、従来よりも磁石の力を3倍強くし、より鮮明に体内を観察することができます。例えば、脊椎の微細構造の観察や神経繊維の1本1本までクリアに描出することが可能となっております。動脈・静脈などの血管も描出が可能です。
また、検査を受ける環境も改善しております。従来2m近くもある大きなトンネルに入り検査を受けていただきましたが、今回の装置では1.4mまで短くなっており、さらにトンネルの内径もワイド化され、閉所恐怖症の方にも検査を受けやすくなっております。
高性能なMRI装置特有の大騒音も、最新の真空技術を用いることで最小限まで小さくしておりますので、お気軽に検査を受けていただけます。
写真:1.5テスラMRI装置
骨密度
当院では最も信頼性と再現性に優れていると言われているDEXA法を用いた骨密度測定を行っております。
検査は椅子に座って腕を装置に乗せるだけ。30秒ほどで検査は終わります。
CT
2010年3月に最新式のマルチスライスCT(東芝製 Aquilion CX)
を導入致しました。1回転のスキャンで128スライスの取得が可能な当装置は0.5mmという極薄スライスにでデータを収集するため、
極めて高精細な画像を表示することが出来、鮮明な3次元画像の
観察も可能です。
また64列に並んだ検出器が1回転0.5秒の速さでスキャンすることにより、短時間に広範囲を撮影することが出来るので、患者様の
息止めの負担が減り、検査時間の短縮にもつながります。
当装置は撮影しながらリアルタイムにX線量を可変する技術や低線量でも高画質を維持出来るソフトウェアを有しており、放射線の被ばく低減が可能となっております。
[今後は64列マルチスライスの特徴を生かし、心臓の検査にも力を入れていこうと考えております。]
PACS(医療用画像管理システム)
当院で撮影された検査画像は、全てパソコンの画面を通してフィルムを使用しないで読影するシステムです。画像の重要な部分を拡大して見たり、以前に撮影された写真でも瞬時に呼び出す事が出来るため、画像の比較も簡単です。
X線-透視装置
一般検診で使用します。
内視鏡室
胃・大腸の内視鏡カメラは、先端部5mmという細さで口からはもちろん、鼻からの挿入もでき、苦痛が少ない最新の検査法です。
一般X線-撮影装置
2台
回診用撮影装置
2台

看護科

看護理念
1.地域の皆様が安心して診療が受けられるよう優しさの伝わる 看護を提供する。
2.プロとしての自覚と誇りをもち、看護職務にあたる。
看護方針
1. 安心・安全な看護に努めます。
2. 看護を通して地域医療に貢献します。
3. 質の高い知識と技術の向上に努めます。
7対1看護を実施中。ベッドサイドでの手厚いケアを実施しています。
また、患者さんお一人お一人の言葉に耳を傾け、ご要望を満たすことが出来るよう日々取り組んでおります。
また、看護部ではチームワークを大切に新人看護師、中途採用者それぞれに合ったプリセプター(先輩看護師)を選び、経験に合わせて個々の成長にあわせフォローを行っています。
「採血が不安」「整形は初めて」「人間関係が不安」などひとつひとつ解決していきませんか。
和顔愛語を合言葉に患者さんとの信頼関係、医療者同士の信頼関係を大切に心の通じる地域医療をめざしています。
看護体制
* 看護関連の施設基準
急性期一般入院基本料1 平均在院日数16日
勤務体制
* チームナーシングで54床を2チームでみています。
* 2交代勤務で夜勤回数は3~4回です。

リハビリテーション科

施設基準
運動器リハビリテーションⅠ
脳血管等疾患等リハビリテーションⅡ
呼吸器リハビリテーションⅡ
リハビリテーション科の特色
当院のリハビリテーション科は、理学療法士(常勤10名)作業療法士(3名)で、外来患者様、入院患者様へ専門的なリハビリテーションの提供をしています。 入院患者様の早期回復を図る為、また外来患者様の通院の便を確保する為、365日治療を行っています。
リハビリテーション室は590m² とゆったりした空間の中で、各種物理療法機器を用いた物理療法や、理学療法士、作業療法士が個別に対応しての運動療法等を行っています。リハビリテーションを行うことで早期退院や日常生活能力の向上、早期の仕事復帰、慢性疾患の患者様への進行予防等を目指すことにより、患者様お一人お一人のQOL(生活の質、人生の質)の拡大、維持を図ることが出来るよう、スタッフ一同努めております。
 写真:リハビリテーション科

《理学・作業療法、スポーツリハビリ受付時間》

曜 日
受 付 時 間
 月~金 AM8:30~PM12:30 

PM2:00~PM6:00

  土AM8:30~PM12:30

PM2:00~PM4:30

日・祝 AM8:30~AM11:45

 

 病棟事務よりご入院する方へ

 

【入院の際にご用意頂くもの】

健康保険証、各種受給者証、限度額認定証[70歳未満の方](注1)、
 印鑑、パジャマ、着替え、バスタオル、フェイスタオル、洗面用具、
 箸、スプーン、フォーク、コップ、スリッパ、テレビ用イヤホン、
 他院からの処方薬(注2)

※尚、入院セットもございます。

 
(注1)ご本人より加入されている健康保険(保険者)への申請が必要です。
 (詳しくは各保険者へお問い合わせ下さい)
 限度額認定証については、任意ですので申請しなくても構いません。
 但し、高額医療に該当した場合、ご本人より改めて申請が必要となり
 ます。

(注2)常時、服用されているお薬。入院期間中、不足しないようにご用意
 下さい。但し、服用に関しては医師の指示に従って下さい。

※当病院内及び敷地内は禁煙ですので、入院中は禁煙なります

皆様のご協力をお願い致します。

(タバコ、ライターの持ち込みは、ご遠慮下さい。また電子タバコも禁止です)

  ※ご不明な点がございましたら、当院病棟事務までご連絡下さい。