頚椎前方除圧固定術


手術方法
 骨粗鬆症性脊椎椎体圧迫骨折後偽関節では、立位で椎体の楔状変形をきたし、仰臥位で整復される。
 手術は偽関節椎体の骨折部可動性を利用して、体位の工夫により椎体楔状変形を整復する。 骨折部の背部両側に2~3cmの皮切りを加え、経椎弓根的に偽関節部に存在する瘢痕、壊死組織を切除する。
瘢痕や壊死組織を切除して空洞となった部分に後方から経椎弓根的に人工骨を注入して充填する。 注入した人工骨は数分後に硬化する。
図:手術前 図:手術後
[ 手 術 前 ] [ 手 術 後 ]

後療法
  注入した人工骨が最高強度に達するのに72時間かかるので、術後は72時間程臥床が必要である。 将来、人工骨は周囲に骨を形成しながら骨と直接結合する。 72時間後に体幹ギプスを巻いて、起立、歩行訓練を開始する。
予想される合併症
1. 軟部組織損傷および神経根の疼痛や圧迫
当院での実績
 当院では平成21年から15例手術施行しています。現在まで重篤な合併症はありません。
この手術に対する主な病気
骨粗鬆症性脊椎椎体圧迫骨折後偽関節

 

  • 当院での脊椎外科手術の実績
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  • 頚椎症性脊髄症
  • 頚椎症性神経根症
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  • 腰椎椎間板ヘルニア
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  • 骨粗鬆症性脊椎椎体圧迫骨折後偽関節
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